自律神経系失調症に星状神経節ブロック療法が有効です

自律神経系失調症に星状神経節ブロック療法が有効です

自律神経系失調症という診断を受けた、またはネットなどで調べて、
自分の症状は自律神経系失調症だと、訴えて来院される方が増えています。
自律神経系失調症とは、自律神経のバランスが崩れた状態のことです。
自律神経は、交感神経と副交感神経により成り立っており、
この交感神経と副交感神経は、両方でバランスを取ろうとしています。
つまり、ストレスなどが、かかると交感神経が緊張(優位になり)が起こり
逆に副交感神経は緩んだ状態になります。
交感神経が緊張すると、血圧は上がり、筋肉は硬くなり、身体は緊張した状態になります。
一方、副交感神経が優位になった状態は、夜に眠たくなってきた状態を想像してみてください。
体温が温かくなり、筋肉はダラーンとし、アクビが出そうな状態です。
自律神経のバランスが崩れた状態が長く続くと、身体の血液の流れが悪くなってきます。
そうすると、脳の中になる司令塔である、視床下部の機能の低下が、起こると言われています。
視床下部は、自律神経系、内分泌系、免疫系の3つをコントロールしています。
つまり、自律神経のバランスが崩れ、視床下部の機能異常が起こると、さらに自律神経失調症が悪くなり、
ホルモン異常やアレルギー疾患、最終的には癌などの悪性新生物が発生してくることも考えられます。
たかが自律神経失調症と放置すると、どんどん悪循環が起こり、症状は悪化していきます。
この状態では、お薬を飲んでも効果はありません。
唯一の方法は、視床下部の血流をも改善することが出来る星状神経節ブロック療法なのです。
自律神経失調症で悩まれている方は、是非ともご相談ください。


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