海外での手術後の消毒、抜糸について

海外での手術後の消毒、抜糸について

海外、特に韓国で美容手術を受け、その後、消毒や抜糸を引き受けてくれる
日本の医療機関が少なく困っているという問い合わせを多く受けます。

なぜ、日本の医療機関がそれを受けたがらないかというと、何か問題が起こった時の
責任の所在がハッキリしないからです。
消毒や抜糸をやっていると、化膿していたり、結構雑に縫合しているケースが多く、
抜糸にも時間が必要だったり、その後の処置も大変な場合も多いためです。
日本の医療機関で行った手術の抜糸なら、直接連絡を取りその後のケアも
出来るケースが多いですが、海外の場合は言葉の問題もあり、そう簡単ではありません。

また、手術の失敗を抜糸や消毒の責任にしてくる海外の医療機関もあると聞きます。
そこで当院では、手術後出来るだけ早い時期に診察させて頂き、消毒を行い、
状態が悪い場合は処置を行い、そして良い状態で抜糸へと持って行けるようにしております。
そして初回時の診察で、実際患部を見て、抜糸の費用をお伝えするようにしております。

初診時は、自費になりますが、消毒込みで6,000円(税込)で行っております。
抜糸は状態を見て行いますが、術後、7日から10日がベストだと思います。
抜糸の料金は、自費になりますが、5000円(税込)程度で済む場合と20,000円(税込)程度
必要になる場合があります。


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