帯状疱疹後神経痛への培養上清液の点滴をはじめました!

帯状疱疹後神経痛への培養上清液の点滴をはじめました!

帯状疱疹後神経痛への培養上清液の点滴

帯状疱疹(ヘルペス)で湿疹と痛みで苦しんだ後、湿疹が治ったのに痛みだけが残るケースがあり、それを帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼んでいます。この痛みは激しく、長く続くことから多くの人が悩んでいるといわれています。

カワバタクリニックでは、神経ブロック療法を用いて治療を行ってきましたが、中にはあまり効果がなく、治療の効果むなしくつらい思いをされている人もおられます。

そこで最近の研究や発表から、再生医療の一つである、幹細胞培養上清液というのに強い治療効果があることはわかり、当院でもいろんな治療に応用しだしています。アトピー性皮膚炎やアルツハイマー型認知症、膝関節の痛み、脊柱管狭窄症などで、皮膚のシワやシミ、脱毛にも応用がなされています。

そして、頑固な痛みの一つである帯状疱疹後神経痛への培養上清液の点滴を応用をご報告いたします。
一口に培養上清液と言っても色んな品質があると思いますが、この分野での第一人者である、名古屋大学の上田実先生に直接ご指導いただき、高品質で安全な培養上清液を手に入れることができています。

帯状疱疹後神経痛への培養上清液の点滴で痛みが治っていくメカニズムですが、神経の修復効果、炎症改善効果、そして免疫上昇効果などにより、痛みが消えていくとされています。

点滴治療は、1週間に1回、5回で1クールとなります。
料金は1クール5回セットで11万円(税込)になります。
まだまだ、再生医療はお値段が高いものではありますが、少しでも多くの帯状疱疹後神経痛で悩まれている方が救われればという思いでいっぱいです。


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