歯科インプラントの不調を改善する星状神経節ブロック療法

2024年5月末に、右下奥歯のインプラントの埋込を受けた。
その後、違和感というか、ドーンと重たい感じが取れず、大丈夫かな・・・、
やはりインプラントは止めといた方が良かったのかも、などと少し悩んだりもした・・・。
しかし、主治医の先生を信じているのと、インプラントの技術も日々進化しているだろうから、
大丈夫だろうと自分を励ましたりしていた。
しかし、下顎に突き刺さった感じの重さはなかなか取れず、消炎鎮痛薬や疼痛治療薬を使っても
改善しなかった・・・。
そこで、私が考えた治療法は、そう専門であるペインクリニックで使う星状神経節ブロック療法である。
最初に星状神経節ブロック療法を行おうと思ったのは、１週間目で抜糸が終わった頃。
しかも、夜中、家にいる時。星状神経節ブロック療法に使う注射器と局所麻酔薬を探し出し、
アルコール消毒綿で頚部を消毒し、鏡を見ながらポイントへ針を刺し、ブロックを行った。
すると当然のことのように、痛みや違和感、局所の張りが取れて楽になったのだ。

星状神経節ブロック療法は、緊張している頚部の交感神経を緩めるため、
患部の緊張が取れ、筋肉が緩み、痛みが緩和し、インプラントを埋め込んだために
起こっている諸症状を改善してくれる訳である。
歯科インプラントによって起こっている諸症状に星状神経節ブロック療法を！