いびき治療

Medical Content

いびきの原因

Cause

いびき外来では、必要と判断した場合ナイトレーズを受けられる方に内視鏡にてイビキの状態の説明を行います。
( 患者さんからの希望の場合は、1回10,000円(税別)で行わせて頂きます。)

いびきのメカニズム

Mechanism
いびきのメカニズム

社員旅行や友人との旅行のとき、または毎日隣で寝ているパートナーから「いびきがうるさくて眠れない」「お酒を飲んだときのいびきは騒音のようだ」などと言われた経験はありませんか?自分のいびきで夜中起きたことがある方もいらっしゃるでっしょうし、ご自身では寝ている時の自分の状態はわからず、周りに指摘されて初めて気づいた方もいらっしゃるかもしれません。まずは、いびきのメカニズムを紐解いていきましょう。

なぜ、いびきをかくの?

いびきでお悩みの方にとって、いびきをかかない人と自分の違いや、体調や枕などの睡眠環境の変化によって、いびきの度合いが変わることを疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。いびきはなぜ起こるのでしょう。人は睡眠中、体の筋肉が緩み、鼻の中の毛細血管なども広がります。広がった毛細血管や、筋肉が緩んだことで喉の奥へ舌が入ってしまうことにより、空気の通り道である気道が狭くなり、いびきが発生します。狭くなった気道を空気が通過する際、喉の粘膜が振動するときにいびきが起こります。横向きに寝ている時より、仰向けに寝ている時の方がいびきが激しいと言われたことがある方もいると思います。これは、喉の形状により、仰向けの時の方が喉をより圧迫してしまうことがあるためです。

いびきをかきやすい人

では、どういう方がいびきをかきやすいのでしょうか。
まずは、喉の形状が小さい方です。顎が小さく口腔内が狭かったり、扁桃腺が大きく気道を塞いでしまいやすい場合は、いびきをかきやすくなります。また、肥満の方もいびきをかきやすい傾向にあります。肥満と聞くと、お腹周りの脂肪をイメージされる方も多いと思いますが、体重が増えると体全体に脂肪がつき、首や喉のまわり、舌も例外ではありません。脂肪によって気道が狭くなってしまうことで、いびきをかきやすくなります。それ以外にも、鼻炎やアレルギーで、鼻の中の空気が通りにくくなっている場合もいびきをかきやすくなりますし、飲酒などにより、気道周辺の筋力が低下することによってもいびきは普段よりも大きくなることがあります。

自分では眠っている時の状態はわからないため、周囲の方から指摘を受けて、一人で悩んでいる方も少なくありません。カワバタクリニックでは、気道を広げることでいびきを軽減するナイトレーズという治療法を取りいれています。痛みもなく短時間で終わり、すぐに食事をとることも可能です。いびきを改善し、穏やかな睡眠を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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